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論文

Study on diffusion of iron in iron telluride by Moessbauer spectroscopy and reaction between iron-chromium alloy and tellurium

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Defect Diffus. Forum, 95-98, p.887 - 892, 1993/00

テルル化鉄($$beta$$,$$delta$$,$$delta$$,$$varepsilon$$各相)中の鉄の拡散を、メスバウアー分光法を用いて573kから1000kまで測定した。$$varepsilon$$-テルル化鉄中の拡散係数は小さすぎて観測できなかった。拡散の活性化エネルギーは、テルル濃度の増加とともに高くなり、拡散係数は小さくなった。このことは、テルル化鉄中の近接原子間距離と、鉄の拡散路の広さで説明できることがわかった。鉄-クロム合金とテルルとの反応速度を、テルル分圧350Paで873k~1023kおよび923kでテルル分圧66.7~1000Paで測定した。テルル化反応は放物線則に従い、拡散律速であることがわかった。活性化エネルギーの測定から、テルル化反応は3つに分類することができ、おのおのの活性化エネルギーと、上に述べた拡散のそれを比較することにより、テルル化反応の律速段階を議論した。

論文

Diffusion of iron in $$beta$$-iron telluride(Fe$$_{1.12}$$Te) by Moessbauer spectroscopy and tracer method

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Materials, 203, p.172 - 178, 1993/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.07(Materials Science, Multidisciplinary)

テルルは、高温で腐食性の強い元素であり、高速炉中では、核分裂収率約1%で生成する。本研究では、テルルによるステンレス製燃料被覆管の腐食に関する基礎データを得る目的で、腐食速度に関係するテルル化鉄中の鉄の拡散係数を、メスバウア-分光法およびトレーサー法を用いて測定した。トレーサー法では、巨視的な拡散係数が求められるのに対して、メスバウアー法では、原子の格子間ジャンプ頻度が求まり、これを用いて拡散係数を計算する。この合異なる方法で、$$beta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散係数および拡散の活性化エネルギーが求まった。又、これらのデータを使い、鉄の拡散過程について議論した。

論文

Diffusion of iron in $$delta$$-iron telluride(Fe$$_{0.743}$$Te) by Moessbauer spectroscopy

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Materials, 203, p.179 - 185, 1993/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.07(Materials Science, Multidisciplinary)

テルルは、高速炉内で核分裂収率約1%で生成し、燃料の温度勾配によって、その表面に運ばれ、被覆管内面と反応するといわれている。又、高温での腐食反応は、拡散によって律速されていると考えられる。本研究では、腐食生成物の一つである$$delta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散を、メスバウアー分光法を用いて測定し、拡散係数、拡散の活性化エネルギーを求めた。又、この結果を、FBR被覆管内面温度付近で安定な、鉄-テルル化合物である$$beta$$-、$$delta$$-、$$varepsilon$$-テルル化鉄中の鉄の拡散と比較すると、活性化エネルギーは、テルル濃度とともに高くなり、拡散係数は小さくなった。これらの結果について、テルル化鉄の結晶学的見地から考察した。

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